Wikiscanner

fooira

2007年09月13日 01:32


Wikipediaの書き手を簡単に検索できる
Wikiscannerが登場したことで
非常に大きな波紋を投げかけていますね。
総じて言うと、信頼するのもそこそこに、
利用者にそう喚起できたのは良かったかと。

もちろんこれまでが匿名であったわけでもなく、
個別にはIPアドレスが表示されていたわけですが、
IPアドレス、しかもレンジを指定して
それらの編集履歴を抽出できるという
あまりに便利なツールが登場したことで、
いわゆる「祭好き」な人たちの餌食になりやすく…笑

しかし役所、マスコミからの書き込みが随分目立ちますね。
2chへのアクセス制限をしている企業や役所は少なくないですが、
さすがにWikiへのアクセスは制限できませんよね。

ちなみに金融機関からの編集履歴が凄く乏しくて
ちょっといぶかしく思っている人もいるかもしれませんが、
特に銀行なんかはそもそもネットへのアクセスができません。

本店では一部の部署、そして支店レベルだと
信頼できる一部社員のPCからのみOKとなっています。

とまぁそれはともかく、
Wikipediaは基本的に「理性と良心」に基づいて
編集されていくのが本筋ですから、
利害関係者の「感情的」書き込みが
これで少しは減ると良いんですけどね。

利害関係以外でも、明らかに愉快犯的な
書き込みも減ってくれればと。

「ゴキブリ」の項目なんて笑いの宝庫でしたし…。

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